むち打ちの安静期間

事故にあったり、スポーツで怪我をして病院で診察してもらった。むち打ちだから安静にするよ
うに⾔われた。それってそのくらいの期間安静にしていればいいのでしょう︖また安静というの
はどんな状態なんですか︖

こんな相談を受けることも少なくありません。もちろん安静と⾔っても「何もしない」でいると
いうことではありません。もとからそんなことは不可能ですよね。

⼀般的に整形外科など頚椎捻挫と診断されると湿布や痛み⽌めが処⽅されることが多いようで
す。その場合安静というのは、激しい運動を控えること、お仕事の場⾯でも、なるべく患部に負
担のかからない姿勢で過ごすことなどを意味しているようです。

お仕事と慣れば安静と⾔ってもなかなか難しい状況はあるでしょうが、早期治癒には⼤事なこと
ですので、患部に負担をかけないよう⼼がけて頂きたいです。

したがって安静期間というのは、怪我を負った直後から患部に炎症が残っていて、動くと強い痛
みがある要な場合は「まだ安静にしていたほうが良い時期」であると⾔えます。