むち打ちの治し⽅

交通事故によって、受けてしまった「むち打ち」やあらゆる「体の不調」「痛み」などのダメー
ジはたいへん⾟く、1⽇でも早く治したいものですよね。

ここでは私たちが、どのような施術によって症状の改善を促すのかを詳しく解説します。

原因は「むち打ち症」である場合が多い

交通事故の後で、急に体がだるくなったり、痛みを感じだしたり、体調不良になったりする場
合、まず考えられるのは「むち打ち症」の可能性です。

事故直後は緊張や興奮状態である場合もあり、痛みやむち打ち症状をさほど感じないのに、数
⽇たってから突然のように、体に痛みや不調を感じるというケースも多くあります。

例えば⽐較的軽度の事故で合った場合、事故直後のレントゲン検査では異常もなく、⾃覚症状
も無いのですが、その2〜3⽇後から症状が現れ、だんだん痛みが強くなり、「さては︖」と怪我に気づくということもあり、遅い場合だと2,3週間経ってから症状が出て来る⽅もいます。

このような理由からも事故にあった場合は、症状が軽くても早めに、適切な治療を受けること
をお勧めします。

むち打ち症の治療

炎症を抑える

痛みが強い場合や、まだ怪我をして間もない場合は患部が炎症していることが考えられますの
で、安静にして炎症をおさえることが重要です。この期間は強いマッサージなどは控え、炎症を抑える為にアイシングを⾏ったり、場合によっては頚椎を固定するためにテーピングなども⾏います。

患部をほぐす

その後、炎症がある程度収まって来たら、⾎流を良くするために固くなった患部と周囲を優しく丁寧にほぐしていきます。

炎症した患部は固くなるので、それををそのままにしておくと周囲の筋⾁が固くなり治癒が遅れるからです。何度も丁寧にほぐしていくことによって治癒が早まります。

体の歪みを矯正する

事故の際の衝撃によって歪んでしまった⾝体を矯正します。
⾝体のバランスを整えるため背骨、骨盤などをチェックして歪みを矯正します。
例えば症状がむち打ちでも、問題は⾸にだけあるとは限らず、背中、骨盤や⾜にある場合もあります。

特に交通事故の場合は、背中の痛みをかばっている内に腰を痛めるなど、原因は⾝体の様々な部分にあります。

まずはあなたのお話をしっかり聴いて、その上で全⾝をしっかり調整していきます。