むち打ちのリハビリについて

交通事故などによってむち打ち(頚椎捻挫)などの怪我をした場合、すぐに患部をほぐすなどの施術をすることはありません。まずは整形外科など、病院で診察を受け、レントゲン撮影などによってしっかり怪我の状況を確認していただきます。

ある程度の炎症が収まったのを確認してその上で、怪我や痛みの状況を改善させるために施術を⾏っていきます。

はじめに問診させて頂き、お⼀⼈お⼀⼈に合わせてしっかり対応します。

⼀般的に患部が固くなってしまいがちなので、ゆっくりやさしく患部をほぐします。さらに患部や周辺に歪みが発⽣している場合には、正常な状態に矯正していきます。

歪んでしまった患部の矯正をしておかないと、炎症が収まっても痛みが残ったり、不快な症状が残ったりしますので重要です。

こういった施術はこまめに⾏い、後遺症にならないよう何度も施術を⾏うことが⼤事です。

どのくらい期間を経ると良くなるか︖と聞かれることがありますが、これは個⼈個⼈によって⼤分違いがあり、正確にお答えすることは難しいです。

それでも、後々後遺症などにならないよう、しっかり矯正して痛みがなくなるような状況を想定しますと3ヶ⽉を目安にしています。